クラウドSIMのWi-Fiって昨年から流行り始めました。
昨年は、どんなときもWi-Fiが一斉風靡しましたが、今は、新規受付を停止しているようです。
コロナの影響ですね。
クラウドSIMのWi-Fiとは【2020年6月最新】
そのクラウドSIMの特徴としては、
- 使い放題(3日10GB制限なし)
- 端末にSIMを持たない
- 3キャリア自動選択
- 海外でも使える
このような特徴があります。
もう少し詳しく見ていきましょう。
使い放題(3日10GB制限なし)
使い放題のWi-Fiとして、有名なのがWiMAXです。
しかし、WiMAXの場合は3日10GB制限というのがあり、3日トータルで10GBの通信量を超えると、通信制限がかかります。
とはいえ、1Mbps程度の緩い通信制限なので、YouTubeとかネット検索とかはできるんですよ!
一応、3日10GB制限があるので、月間使い放題という言い方をしています。
しかし、速度は遅くなるとはいえ、YouTubeまで見れるので、ほぼ使い放題と言っていいとぼくは思います。
そんな制限がないのが、クラウドSIMのWi-Fiです。
「WiMAXよりもクラウドSIMの方がいいじゃん!」
誰でもそう思うのは当然です。
しかし、WiMAXの特徴としては、通信速度が速いこと。
ぼくが契約しているWiMAXを、2Fの部屋で使うと、100Mbpsという光回線並みの速度がでるんです。
もちろん、どこでも100Mbpsの速度がでるとは限りませんが、ポテンシャルは持っているということ。
対して、クラウドSIMのWi-Fiの最大速度が150Mbpsなので、実際は通信状態がよくて30~40Mbpsというのが口コミの評判。
クラウドSIMのWi-FiはWiMAXよりも、速度はでませんが、通信容量を気にしなくてよいのは、メリットですね。
端末にSIMを持たない
みんな使っているスマホですが、ご存知?のように、SIMカードというカードがささっています。
docomo携帯ならdocomoのSIMカード、auならauのSIMカード、ソフトバンクならソフトバンクのSIMカードがささっており、そのSIMカードで電話やネットができるんですね。
WiMAXも端末にSIMカードをセットして、はじめて通信ができます。
しかし、クラウドSIMのWi-FiはそのSIMカードがありません。
クラウド上(ようはネット上のサーバ)で、Wi-Fiを使う場所で自動的にSIMカードを切り替えるんですね!
だから、docommo,au,SoftBankのSIMを自動切換えするんなんて、芸ができるんです。
3キャリア自動選択
話の続きとなりますが、クラウドSIMの特徴として、docommo,au,SoftBankのSIMを自動切換えするので、SoftBankの電波が入らないところでは、docomo, auに接続したりできるんです。
これって、今までの常識を超えた新しい技術です。
電波のいいとこどりも、クラウドSIMの特徴のひとつです。
海外でも使える
そういった、便利なクラウドSIMですなので、当然、海外のSIMにも切り替えられるということ。
WiMAXは国内でしか使えません。
それは、WiMAXだけ使えるSIMを端末にセットしているから。
しかし、クラウドSIMのWi-Fiは特別なSIMを端末にセットしてなく、クラウド上のサーバーでSIMを切り替えるので、海外でも使えます!
海外では別途料金が発生。
おおむね、1GB/日で1000円前後の料金。
海外に行く度に、海外用Wi-Fiを借りたり、海外用SIMを準備する手間が省けるのも、特徴のひとつです。
どんなときもWi-Fiに代わるクラウドSIMのWi-Fi
クラウドSIMのWi-Fiと言えば、「どんなときもWi-Fi」が昨年はフィーバーしました。
WiMAXから「どんなときもWi-Fi」に乗り換えたっていう話も、SNS上でちらほらみかけたものです。
先発の「どんなときもWi-Fi」は知名度も高いので、人気があります。
しかし、後発のクラウドSIMを採用したWi-Fiもぞくぞくとでてきています。
最近、ここのブログでもWi-Fi売ってる場所で追加したのは、ZEUS Wi-FiとギガWi-Fiです。
ちょっと前からあるめっちゃWi-Fiもいいので書いておきますね。
ZEUS Wi-Fi
ZEUS Wi-Fiは海外の利用料金が海外Wi-Fi並みに安いのが特徴。
月額料金も平均的で、海外へ頻繁に行く人には一押しのクラウドSIMWi-Fiです。
しかし、この記事を書いている2020年5月時点では、なかなか、新規受付ができなようです。
こちらも、コロナの影響ですね・・・
ギガWi-Fi
ギガWi-Fiは、3つの端末を選べるのが特徴で、月額料金も比較的安く、人気がでそうなWi-Fi。
端末は、U2s、U3、G4です。
なかでもおすすめは、U3ですね。
軽量かつ、同時接続台数も、他の端末が5台なのに対して、倍の10台です。
ちょっとした、ホームルーターになりますね。
そして、G4は翻訳機能やGoogle Mapも使える、高性能端末です。
しかし、月額料金は若干高くなります。
迷うなら、ギガWi-FiはU3端末で決まりです。
更新情報:2020年6月
契約期間が3年→2年となり、お申込みしやすくなりました。
めっちゃWi-Fi
めっちゃWi-Fiも機能的にはZEUSWi-FiやギガWi-Fiと同じです。
料金も平均的で、別に損した気分にはならないと思います。
最大の特徴は、最低契約期間の2年を超えたら、いつ解約しもて解約金とかが発生しなこと。
解約金って、だいたい10000円前後しますので、バカになりません。
ずぼらな性格なら、めっちゃWi-Fiで決まりですね。
まとめ:クラウドSIMのWi-Fiとは
クラウドSIMのWi-Fiをもう一度まとめると、以下の特徴があります。
- 使い放題(3日10GB制限なし)
- 端末にSIMを持たない
- 3キャリア自動選択
- 海外でも使える
すごくいいWi-Fiですが、速度面ではWiMAXには負けるということです。
逆に、WiMAXよりも、地下鉄や郊外では携帯と同じ電波なので、入りはよくなります。
モバイルでは、クラウドWi-Fiに分がありますね。
とはいえ、WiMAXもエリア内なら大体外でも使えますからね。
そこまで、マックススピードにこだわりがなく、めんどくさいこと考えたくないなら、クラウドSIMのWi-Fiで決まりですね。
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