そうですね。一長一短がありますので、2つの機種を比較してみて、重要なポイントを説明しますね!
WiMAXのW06とWX06を比較!違いとおすすめなのは?
まずはスペックを比較してみましょう!
W06 | WX06 | |
メーカー | HUAWEI | NEC |
通信速度(HS) | 558/30 | 440/75 |
通信速度(HSP) | 867/75 | 440/75 |
通信速度(有線) | 1200/75 | 440/75 |
最大接続台数 | 16台 | 16台 |
連続通信時間 | 7.1~10時間 | 8.1~14時間 |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約111×62×13.3㎜ |
2.4GHz・5GHz同時利用 | ✕ | ◯ |
クレードル(充電台) | なし | あり |
メーカー
W06はHUAWEI(中国)に対して、WX06(NEC)なので国内メーカーの違いがあります。
サイズ
ほぼ同一サイズです。縦横はWX06のほうが小さく、厚みはWX06のほうが若干薄い。
通信速度
Wi-Fi接続時、有線接続ともにW06のほうが性能が上です。
W06の最大の特徴は通信速度です。特に有線接続(USBケーブル)のときは、スペック上光回線なみです。
ただ、WiMAXは利用する場所で通信速度が変化します!無線(Wi-Fi)接続時は、そこまで性能差はないので、決してWX06がダメということではありません。
その証拠に、ぼくが使っているWX04は80Mbps程度の速度がでます。
この速度は光回線なみといっていいでしょう。

最大接続台数
両者とも16台で同じ。
最大接続台数とは、端末(パソコン、スマホなど)を接続できる台数のこと。
WiMAXは1人~2人で使うことが多いと思いますので、十分な台数です。
連続通信時間
連続でWi-Fiを利用できる時間のこと。
少し、WX06のほうが長く通信できます。
2.4GHz・5GHz同時利用
W006は不可で、WX06は可能です。
2.4GHz・5GHz同時利用できるメリット
ゲーム機やカメラ、プリンターなどはWi-Fiで接続できるものが多くなってきています。しかし、2.4GHz帯で接続するものが多いのです。
ただ、速度面では5GHz帯を使ったほうが圧倒的に、速度が速い。
これまでは、速さ重視のときは5GHz帯を使って、プリンターなどを使うときは、WiMAX端末で2.4GHz帯にきりかえないといけませんでした。
この切り替えが結構めんどくさかったのですが、WX06では同時利用が可能となり、わざわざ切り替える必要がなくなりました!
クレードル(充電台)
W006は不可で、WX06はオプション設定ありです!
クレードルの特徴
- クレードルにセットするだけで、充電ができる。
- 通信速度が向上
- LANケーブルが使える
LANケーブルが使えるのが個人的には最大のメリットです。
通信が安定(切れない)しますし、PS4のゲームもすぐに開始できます!
W06をおすすめする人
W06はUSB接続時のスピードが速い(スペック上)のが最大の特徴です。
WiMAX電波のが良好(速度が速い)ところでは、100Mbps超えの速度も期待できるでしょう。
逆に、そういったところで使うにはWX06でも不満はないということ。
ぼくが使っている旧端末(WX04)でも100Mbps弱の速度がでますからね!
100M弱のスピードがあれば、全然OKでストレスはありません。ぼくが社内SEをしていたころの職場では、80Mbpsくらいで、WEBシステムがバリバリ使えていましたからね!
ちなみに、YouTubeの4K動画をみるための速度は、20Mbpsでこと足ります。
それでも何かしらスペック上の最大速度にこだわるなら、W06を選べば不満はないでしょう。
WX06をおすすめする人
WX06はスペック上の最大速度はW06に負けるものの、その他の機能が充実しています。
WX06のメリット
- 2.4GHzと5GHz帯が両方同時に利用できるので、切り替え不要。
- バッテリーも少し長くもつ。
- クレードル(充電台)を買えばLANケーブルがさせる。
LANケーブルをさせる拡張性や、2.4GHzと5GHz帯が両方同時に利用できる便利さでは、圧倒的にWX06が上です!
まとめ:WX06が新しいし機能も充実しているのでおすすめ
W06は最大速度がWX06よりもスペック上高いのは事実です。
しかし、WiMAXに限らず光回線でも、使用する場所で速度にバラツキがあるのは事実なんです。
旧端末の(WX04)でも、ぼくの自宅は、エリア判定の電波状態は「◎」で80Mbpsの高速通信ができます。
対して、エリア判定の電波状態が「◯」のところでは、30Mbpsくらいでした。
30Mbpsあれば4K動画もみれることから、必要にして十分なスピードです。
このように、WiMAXは場所によって速度にバラツキがあるということ。
つまり、普通に使う分にはWX06で十分。
スペック上の最大速度よりも、2.4GHzと5GHz同時に利用できる便利さ、クレードルオプションがあり手軽にLANケーブルがさせる拡張性。
この機能があるWX06のほうが、普段つかいできっとメリットを感じれるはずです!
ぼくも契約した、最安のWiMAX販売店の解説記事はこちらです。
他の販売店と比較したいなら、検索ページをためしてみてください。
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