スマホは一人一台の時代ですが、家のWi-Fiとして別途WiMAXを契約するか、スマホの通信容量を増やしてテザリングした方がいいのか迷っている人は多いはず。
結論から言うと、家でもネットをガシガシ使いたいなら、スマホのテザリングはおすすめしません。
その理由について解説します。
WiMAXかテザリングか?一人暮らしならどっち?
自宅は自宅でネット環境を作るのをおすすめします。
それでは、テザリングのみで一人暮らしの自宅Wi-Fi環境をおすすめしない理由をこれから説明しますね!
バッテリーが著しく消耗する
まずテザリングをしている間はバッテリー消費が普段よりも多くなります。
スマホは自宅でも手放せないものですが、常に充電ケーブルを挿しておく必要がでてきます。
ワイヤレス充電という手もありますが、高い充電器の準備が必要となりますよね。
いざ、外出しようとしたらバッテリーが少ない・・・
こんなことも予想されます。
外出時に家の中のWi-Fiが使えない
ネットに接続してPCで作業中、ゲーム中などに、少し外出するだけでもスマホを持ち出せばWi-Fiが切れてしまいます。
Wi-Fiが切れたら、再ログインが必要だったり、ゲームがフリーズしたりと面倒なことが起きてしまいます。
大きなファイルをダウンロードしながら、外出などもできなくなってしまいます。
WiMAXがあれば、スマホと自宅のネット環境は別々なので、時間を有効に使うことさえできます。
パケットを消費してしまう可能性がある
最大の欠点は、スマホのパケットを全て消費してしまったら、全然スマホが使えなくなるか、すごく遅いスピードでしかネットができなくなるということです。
大手携帯キャリアは速度制限にかかると、128kbpsというすごく遅いスピードになり、まともにLINEもできなくなることに。
WiMAXは3日10GB制限というものがありますが、制限がかかっても1Mbps程度の緩い速度制限なので、YouTube程度なら問題なく見れますよ。
そして、3日トータルのギガ数が10GBを下回ればまた速度が復活します。
テザリングは接続台数が少ない
テザリングの場合はiPhoneなら5台、Androidで5~8台です。
WiMAXの場合は16台まで接続できます。
テレビ、ビデオ、パソコン、タブレット、プリンター、ゲーム機を繋げたら既に6台接続されることに。
アレクサやIOT家電などを接続したくても、台数が足りなくなる可能性があります。
最大接続台数は人にもよりますが、今後生活がどのように変化してくかはわかりません。
同時接続台数が多いことにデメリットはありません。
WiMAXがあればスマホの契約ギガ数は少なくて済む
WiMAXは3日10GB制限というものがあり、3日間で10GB消費したら1Mbps程度の緩い速度制限になります。
しかし、3日10GBということは、月間ですと約100GBという計算になります。
ということは、スマホを契約する容量はかなり少なくて済むということです。
例えば、格安スマホのUQモバイルなら3GBの10分かけ放題付で月額負担は3000円程度です。
電話はLINEでOKというなら、10分かけ放題の700円分安くなります。
しかも、UQモバイルは余ったパケットを翌月に繰越もできるんですよ。
さらに節約モード(300Kbps)を使えば、データ消費量はゼロです。つまりLINEとかの軽い通信なら節約モードだけで十分ということです。
話をもどしますが、スマホの場合は契約容量を超えたらかなり低速となります。しかし、WiMAXは1Mbps程度の緩い速度制限なので、YouTube動画だって見れちゃいます。
UQモバイルは、仮に速度制限がかかっても、300Kbpsの速度があるので、他の携帯(128Kbps)よりも使える速度です。
まとめ
スマホ一台でテザリングで家のWi-Fiもまかないたい!
この気持ちはわかりますが、これまで述べた理由でまったくおすすめできません。
今後同棲なんて始めた場合、あなたが外出している間は同居人がネットもできなくなります。
もし、安いWiMAXを探しているなら、下の記事が参考になります。
Wi-Fiの売ってる場所|ポケットWi-Fiや置くだけWi-Fiはどこで買える?
WiMAXが自宅にあると光回線にように使えるので非常に便利です。
しかも持ち運びもできますからね。
WXシリーズにクレードルを付ければ、LANケーブル接続もできますからね。
Wi-Fiに対応していない、自宅機器の拡張性もかなり広がりますよ!
そして、スマホを格安スマホにすることで、大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)と同等の料金で、スマホ+WiMAXの快適生活を送ることができます。
WiMAXを選ばない理由は今のところ見つかれないというのが結論です!
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